アーク溶接

アーク溶接のポイント

セッティング

治具にしっかりとセッティング


治具(じぐ)とは加工をする際に正確な溶接ができるように、製品を取り付けそれに対して正しい位置にロボットアームを誘導する工具です。すなわち治具にしっかりとセッティングがされていないと、精度の高い溶接加工ができません。アーク溶接により高品質の製品を製造するための第一歩が、この治具へのセッティングということになります。
工員には繰り返し指導し、徹底を図っています。

溶接の強度をチェック


接合部分にタガネで圧力をくわえ、母材の破断状態で溶接の強度を確認します。
この強度チェックは毎日の始業前点検を含め定期的に実施し、品質の保持、さらには改善へとつなげています。

チェック

アーク溶接を活用した製造工程

  • 工程1
  • 工程2
  • 工程3
  • 工程4
  • 工程5
  • 工程6

※矢印の指す箇所が接合部です。

完成品

完成品
冷却シュートで冷却して完成です。
完成した製品は車のサスペンションとして使用されている、板バネを留める部品です。
左の写真のように複数の工程を経て、1つの製品が生産されました。
各々の工程で正確な作業をして、次の工程へとバトンタッチをしていきます。

  • 溶接組み付け加工
  • プレス加工

品質マネジメント・システム

ISO9001

新着情報

  • 2013/05/15
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